透析導入を医師から提案された時…

透析LIFE

目の前が真っ暗になりました。

慢性腎炎治療中の後半は、入院中に日に日にクレアチニンの数値が1.3から2に3に…と、あっという間に悪くなっていき恐ろしくなりました。

そろそろシャントの準備を!

入院中、8を超した頃に担当医師から『そろそろ、シャントの準備をした方がいいですね。フルタイムで働いているなら、仕事で遅刻や早退をしなくて済む、腹膜透析はどうですか?』と言われました。

そんな簡単に言われても、こんなに大事なことをすぐに決めることは出来なかったです。

迷いに迷っていました。

合併症を引き起こす前に、早目の決断を!

合併症が出ないうちに導入するのが理想なので、早目の決断を。と言われましたが、3日間悩み

夜も眠れませんでした。

夜勤の看護師さんに夜中、相談しました。丁寧に腹膜透析と病院の透析との違いなどを図に書いて詳しく優しく説明をしてくれて…

決断できました!

決断の時

晩酌もするし、温泉 好きな自分には病院での透析がいい!と!

シャントの手術を受ける決心をしました。

2006年2月:シャント作成手術(聴診器でシャントのつまりなどがないかを自分でチェックします)

2006年3月:透析開始

いよいよ始まりました。

人から勧められたことは全て試してみました

自分の病気を受け入れるまでには時間がかかりました。

慢性腎炎を発症してから透析導入になるまでの3年間。

東京から群馬まで鍼治療に通ったり、腎臓に良いらしいと聞いたことは、全て取り入れてみました。

あの時、あれをしておけば良かった。という後悔だけはしたくなかったのです。

導入してから16年。

考えてみると、透析になってからの人生の方が濃くて充実しています。

なかなか悪くない人生です。

これからも、エッサ!ホイサ!と行きまっすー♪

                あっこぽん

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