セカンドオピニオン

透析LIFE

今から20年近く前でしょうか。高血圧で内科に通院していた頃

朝起きると顔が浮腫んで、何が起きているのか分かりませんでした

総合病院で診察を

開業医の病院だったので、腎生険を受けられる総合病院へ行きました

浮腫みも強いため入院になり、検査の結果で一年後くらいには透析になります

と診断されました

新聞で腎臓内科の名医の記事を読んで

その頃は情報が欲しくて今のようにネット環境がなく新聞や医療雑誌で腎臓に関して調べました

丁度、御茶ノ水 順天堂大学病院で一般向け腎臓病の勉強会があって参加することが出来ました

勉強会の後に、個人の相談会もあって申し込みました

10人の医師が各テーブルに座り、順番に呼ばれると、

担当の先生が腎臓内科の教授でした

「ラッキー!」でした(´∀`)

セカンドオピニオンの相談を

相談会で教授に、総合病院で腎生険をして透析になると言われたこと

透析になるとしても、セカンドオピニオンで別の病院でもう一度診察をしてもらいたいこと

などを相談しました

セカンドオピニオン賛成!です。と。。

教授は、患者が納得のいく医療行為をすることが一番望ましいです。と言ってくれて

セカンドオピニオンに賛成してくれました。

患者にとって、今かかっている病院に頼むのはとても勇気がいります。

しかし、「今の時代は、いい病院のドクターなら患者がセカンドオピニオンを望めば気持ちよく

今までのデータを出してくれるから安心して頼むといいですよ。もし、グダグダ言ったら、

そんなもんかと思って、手ぶらでいらっしゃい。」と言ってくれました

総合病院の医師も気持ちよくデータを渡してくれました

医者は、とてもプライドが高いです

総合病院の医師に、セカンドオピニオンのお願いをすると病院名と医師名を聞かれました。

その教授は腎臓では権威があるらしく、名前と顔が知られているようでした

「〇〇先生でしたか。よろしく伝えてください」と言われて、ホッ!としました

結局、透析にはなってしまいましたが納得できたので良かったです

あの時、セカンドオピニオンをしていなかったら、モヤモヤして透析の現実を

受け入れられなかったです

                 あっこぽん

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